成人式準備ガイド

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最高の笑顔で晴れの日を迎えるために~成人式準備ガイド~Furisode Beauty Gallery

創業100年以上の呉服の老舗NAGAMATSU GROUPがプロデュースする「Bond's」。こちらでは振袖レンタル・購入から仕立て直し、
自社スタジオでの前撮り撮影、当日のお支度までトータルサポートする当店が、成人式準備や失敗しない振袖選びのポイントをご紹介します。

成人式の振袖レンタルや購入の
最適な準備はいつから?

振袖選びをはじめる時期は、成人式の2年前が目安。購入なら1年半ほど前が目安です。振袖のレンタル・購入準備は、早くスタートするほどスケジュール面・精神面のゆとりを持つことができます。時間をかけてじっくり振袖を選んだ方が、自分にピッタリ合うものを見つけやすくなるでしょう。

成人式が終わったあとは、レンタルアイテムの品数が多く、さらにお得に購入できるタイミングでもあります。狙い目はズバリ1~3月。ただし、新作の振袖から選びたい場合は、多くの新作が登場しはじめる夏ごろに、振袖選びを行うことをおすすめします。

失敗しないための、
振袖レンタルの重要なポイント。
Point 1豊富な選択肢から、自分だけの一揃いを選ぶ

Point 1 豊富な選択肢から、自分だけの一揃いを選ぶ

当店だけでも、取り扱っている振袖は500点以上。複数の店舗を含めて「いろいろな振袖を見て、選びたい!」と思えば、やはり長い時間がかかってしまいます。自分にピッタリの振袖を見つけるためには、たくさんの選択肢の中から選ぶことが大切。デザイン・色・柄などの幅広いアイテムをチェックし、選択肢を広げることがポイントです。

Point 2スタジオでの前撮り撮影

Point 2 スタジオでの前撮り撮影

近年は、まず前撮り撮影を行って、その後成人式当日を迎える…というケースが増えています。式の当日は何かと忙しく、なかなか思うような写真を残せないもの。スタジオでの前撮りなら、整った撮影環境の中で、夏の日焼けする前がおすすめです(8月末まで)。また、プロのスタッフに美しい姿を残してもらうことができます。成人式の直前になると前撮り撮影の予約が混みはじめ、場合によっては予約が取れない可能性も。早めに前撮り撮影の予約を取っておくと安心です。

Point 3帯・小物類の準備もお忘れなく

Point 3 帯・小物類の準備もお忘れなく

成人式のコーディネートに必要なのは、振袖だけではありません。袋帯、帯締め、帯揚げや重衿、草履、ショールといったアイテムも、美しい装いには欠かせないもの。その組み合わせによって、さまざまなアレンジコーデを楽しむこともできます。振袖を選ぶ際には、ぜひ小物類も合わせて検討してみてください。コーディネートの基礎や工夫については、店舗スタッフに相談してみると良いでしょう。

Point 4振袖の受け取り・返却方法をチェック

Point 4 振袖の受け取り・返却方法をチェック

当日に店舗へ行って支度をしてもらう場合は、やはり自宅や会場から近い場所を選ぶことがポイント。ただ宅配で振袖を送ってもらえる店舗なら、少し離れた場所でも安心して利用できるでしょう。また、利用後の返却方法も注意しておきたいところ。郵送返却が可能、クリーニング不要といった店舗なら、成人式後の手間を省くことができます。

これで成人式も安心!振袖アイテムチェック。

振袖(ふりそで)
  • 振袖(ふりそで) 振袖(ふりそで) 振袖(ふりそで)
  • 振袖(ふりそで) 振袖(ふりそで) 振袖(ふりそで)

振袖は、未婚女性の第一礼装、つまりもっとも格の高い着物です。成人式にそんな振袖を着るということは、まさに「大人としての第一歩」。晴れの日の記念、大切な思い出にもなります。振袖の色や柄、スタイルは本当にさまざま。数え切れないほどのデザインがあります。いっぱい見て、迷うのも成人式準備の醍醐味。お母様やお姉様の振袖を小物などで現代風にアレンジしてお召しになる方もたくさんいらっしゃいます。振袖選びはもちろん、ちょっとした小物づかいも工夫してコーディネートを楽しんでみてはいかがでしょうか?

半衿(はんえり)

半衿とは、長襦袢の衿の部分に上から縫い付けるもの。衿元からちらりと見せる、和装のおしゃれアイテムです。真っ白な無地半衿ならスッキリとした着姿に。最近は色・柄の半衿を楽しむ方も増えています。

重ね衿(かさねえり)

着物と半衿の間に挟む衿のことです。振袖には、重ね衿をするのが一般的。着物とコントラストを考えて別の色の重ね衿を選ぶとより映えます。よりスッキリ、落ち着いた印象に見せたい場合は、振袖と同色の重ね衿がおすすめです。

帯揚げ(おびあげ)

帯結びを支える「縁の下の力持ち」系アイテム。振袖の場合は、ボリュームのある「絞り」の帯締めが一般的です。無地だけでなくかわいい刺繍のものもあります。

帯締め(おびしめ)

帯がほどけないように、帯結びの中を通して結ぶアイテム。振袖用は前にパールやつまみなど、何かモチーフが付いているものが多数。華やかさや個性を際立たせる、装いのポイントです。

袋帯(ふくろおび)

袋帯とは、現在流通している中で格の高い帯。金銀糸がふんだんに使われます。振袖の着付けでは、華やかな変わり結びをするのが一般的です。

髪飾り(かみかざり)

大きめの花飾りが定番ですが、小さめのフラワーモチーフをいくつか飾るのもOK。振袖や自分の好みに合わせて、髪飾りで遊んでみるのもおすすめです。

草履(ぞうり)

全体に統一感をもたらし、装いをグッと引き締めてくれる草履。最近はハイヒールタイプの草履なども登場しています。トレンドを要チェック!

バッグ

バッグも細かく見ていくと、エナメル、本皮、合皮、帯地、綴れなどの選択肢が豊富。成人式の装いには、金銀糸があしらわれた華やかなデザインのバッグが人気です。

ショール

成人式のショールといえば、真っ白なふわふわの羽毛ショール。その他、高級感のあるラビットショールなどもあります。

保護者の方必見!振袖の「洗い張り・仕立て直し」について

  • 洗い張り

着物を一旦ほどき、反物の状態まで戻してから水洗いします。着物のクリーニングの中でも、特に丁寧な方法。また着物として着たい場合はあらためて仕立てる必要がありますが、汚れをきれいに落とすことができ、生地もよみがえります。振袖の仕立て直しをする場合は、一度洗い張りをされることをおすすめします。

  • 仕立て直し

仕立てられている着物を一旦すべてほどき、再度着物へと縫い直すこと。洋服の場合は立体裁断が可能ですが、着物は反物を直線裁断して縫い合わせていきます。シンプルながら、これがなかなか細やかな技術を要する作業。仕立て直しをするときは、ぜひ信頼できるプロのスタッフにご依頼ください。

当日までの流れ

① 相談&試着
①	相談&試着
② 前撮り撮影
② 前撮り撮影
③ 成人式当日
③ 成人式当日
④ ご返却
④ ご返却
POINT!

お顔や体系に合わせた振袖選び、個性がひときわ輝くコーディネートはとても大切なポイント。納得の「美の装い」で撮影・成人式を迎えるためには、あらかじめ決められたセットや企画商品の振袖ではなく、もっと幅広く、自由な選択肢が必要です。スタッフに相談してアドバイスを受けながら、じっくりコーディネートを検討できるお店を選ぶと安心です。